よくある質問 | 東京ポートシティ竹芝歯科クリニック

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インプラント治療の費用について、支払いはどのタイミングで行うのでしょうか？: Dr.平

治療開始時に総額の半分をお支払い頂き、残りの半分は治療の後半でお支払いとなります。
歯周病がある場合、インプラントはできないのでしょうか？: Dr.武田

歯周病の進行具合にもよりますが、インプラント治療は可能です。
ただし、まずは歯周病の検査を行い、先にしっかりと歯周病を治療することが必要です。
また、噛み合わせの調整や治療後のメンテナンスを行い、長期間インプラントを維持できるようにすることも大切です。
治療費が安いインプラント専門医院だと少し不安に感じます。インプラント医院を選ぶ際のポイントは何でしょうか？: Dr.磯田

大きく3つポイントがあります。

1 料金の落とし穴
ホームページで安いインプラント料金が提示されていても、実際に受診すると「○○さんの状態ではこちらのインプラントは適用できません」といった理由で、予想以上に高額な治療が必要になることがあります。
そのため、インプラント専門医院を選ぶ際には、かかりつけ医からの紹介を受けた医院を選ぶことをお勧めします。

2 メンテナンスに通えるか？
インプラントはただ入れるだけではなく、どれだけ長持ちさせるかが重要です。
そのため、メンテナンスがとても大切になります。
しかし、インプラント専門医院では、メンテナンスのためにずっとその医院に通い続ける必要があり、治療後も時間や労力がかかります。
もし面倒になって通わなくなると、保証がなくなることが多いので、治療後にその医院でメンテナンスを続けられるかどうかがポイントになります。

3 責任が曖昧で保証してくれないことも
インプラント専門医院では、メンテナンスを行わず、地元のかかりつけ医でのメンテナンスを暗に勧められることがあります。
問題が起こらなければ問題ないのですが、歯周病や噛み合わせの影響でトラブルが生じた場合、責任の所在が不明確になり、インプラントの保証が受けられないこともあるため、注意が必要です。

お口の問題はさまざまな要素が絡み合っています。
そのため、通常の治療やメンテナンスも行っている歯科医院で治療を受けるか、インプラント専門の医院に行く場合は、かかりつけ医からの紹介を受ける方が安全です。
お体のことですし、工業製品のようにダメになったからといって簡単に新しいものに替えるわけにはいきません。
ですので、将来的なことも考慮した上で、しっかりとした決断をすることが重要です。
虫歯や歯周病の治療も行っている歯科医院と、インプラント専門の医院ではどちらが良いのでしょうか？: Dr.宮川

基本的には、虫歯や歯周病の治療も行っている歯科医院が適しています。
理由は、インプラント治療は単に抜けた歯を補うだけでなく、残っている歯の歯周病や噛み合わせの問題を考慮した治療計画が必要だからです。

そのため、虫歯や歯周病、噛み合わせ、メンテナンスなどを総合的に診てくれるかかりつけの歯科医院での治療が望ましいです。
もしかかりつけの医院でインプラント治療を行っていない場合は、インプラント専門の医院を紹介してもらうと良いでしょう。
インプラントをする際に、特にお勧めの歯の位置はありますか？: Dr.平

お口の状態や噛み合わせによって異なるため一概には言えませんが、基本的には奥歯が最もお勧めです。
特に大臼歯、つまり一番奥の歯とその隣の奥から二番目の歯の部分です。

噛み合わせの力の60%以上が、この奥の2本の歯で支えられているため、ここをしっかりインプラントで治療することをお勧めします。
一度ブリッジを使った後で、後からインプラントにすることは問題ないでしょうか？: Dr.武田

残っている歯にとっては、最ももったいない治療方法になります。
その理由は、ブリッジを装着するために前後の歯を大きく削らなければならないからです。

場合によっては、神経を取る必要もあります。
そのため、歯に大きなダメージを与えることになり、その歯の寿命が大幅に短くなります。
もし数年後にインプラントを検討しているのであれば、ブリッジを選ぶ前にインプラント治療を受けた方が圧倒的に良い選択です。
骨が薄いと言われたことがあるのですが、それでもインプラントは可能でしょうか？: Dr.磯田

骨が薄い場合、そのままでインプラントを行うのはお勧めできません。
ただし、事前に骨を増やす治療を行ったり、インプラントと同時に骨を増やす処置を施すことで、インプラント治療は可能です。
インプラントで起こり得る問題について教えてください: Dr.宮川

インプラント治療でのリスクは3つあります。

1 インプラントと骨が結合しないリスク
工業製品とは異なり、人間の体は個々に異なる反応を示すため、稀に100人に1人程度の確率で問題が起こることがあります。
しかし、その場合でもインプラントのメーカーを変更することで、ほとんどのケースで問題なく結合しますので、ご安心ください。

2 神経を傷つけるリスク
インプラント手術では、顎の骨内に通っている神経を傷つけるリスクがあります。
しかし、事前にCTを使って三次元的に神経までの距離を正確に測定し、治療計画を立てることで、そのリスクは十分に回避できます。
また、当院では削りすぎを防ぐためのストッパーも使用しており、安全に配慮しています。

3 歯周病でインプラントが抜けるリスク
歯垢（ばい菌）が原因で、インプラントを支える歯ぐきや骨が衰えることがあります。
つまり、インプラント治療だけでなく、残っている歯の歯周病検査や治療も非常に重要です。
インプラントのメリットは何ですか？: Dr.平

インプラントの大きな利点は、入れ歯のように取り外しが不要で、まるで自分の歯のように自然に噛むことができる点です。
さらに重要なのは、他の歯に負担をかけず、歯の寿命を縮めることがないことです。

ブリッジや入れ歯では、周りの歯に過剰な負担がかかり、その結果、歯が次々に抜けてしまうことがあります。
しかし、インプラントは周囲の歯に一切負担をかけないので、残っている歯を守りながら治療ができます。
見えにくい場所であれば、保険適用のブリッジ（銀歯）とインプラントは同じように扱われるのでしょうか？: Dr.武田

一番の違いは、前後の歯の寿命に影響を与える点です。
ブリッジの場合、抜けた部分の両隣の歯を、大きな虫歯を治療するのと同じくらい削らなければなりません。
さらに、抜けた歯の噛む力を両隣の歯で支えるため、その歯には通常の約1.5倍の負担がかかります。

1）ブリッジ
2）歯を大きく削る＋支えの歯に1．5倍の力がかかる
3）前後の歯の寿命が著しく減る

ブリッジの支えの歯は、データでは10年以内に68%が抜歯になります。