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歯茎の赤い色は歯の健康状態で変わる②

歯茎に炎症があって赤色になるのは菌によってそうなってしまうことが多いです。

主な原因は歯ブラシがしっかりできていないことにより汚れが落とせていなかったり、歯ブラシが届かない場所に汚れが入り込んでしまったりすることです。

 

ですが、それ以外にも原因はあります。

まずは口呼吸の場合。口呼吸をしていると口の中が乾きやすくなります。歯周病の細菌は空気を嫌う細菌なので乾燥してくると細菌の働きが活発になります。

そうすると歯茎が腫れやすくなるのです。

 

また、普段は身体の中にある抗体が、細菌がいてもその働きを抑えています。ですが体調が悪い時や、疲れている時、寝不足の時にはその抗体の力も弱くなってしまい、細菌に負けてしまうことがあります。

そうすると普段はなにもないのに歯茎が腫れてきてしまう場合があります。

 

他には全身の方で病気がある、またはなにかお薬を飲んでいる場合。

この場合もしっかり歯磨きができていても歯茎が腫れやすい、出血が出やすい状態にあります。

簡単に治せない病気もたくさんありますが、生活習慣病などは自分で気をつけて予防ができる病気は日頃から注意しましょう。

 

また妊娠している方は身体の調子やホルモンの関係で歯茎が腫れやすくなります。

つわりなどで歯ブラシが奥まで入れられない場合もあり、ブラッシングが不十分になってしまうことも少なくありません。

重度の歯周病は早産のリスクを高めたり胎児に悪影響を及ぼしたりすることがあります。

そして出産してからは子供に時間を取られてしまい、なかなか自分のために時間を使うことができないので妊娠中に歯科医院に行きチェックやクリーニングをしてもらいましょう。

 

虫歯や歯周病は感染症です。同じ食器を使ったりしていると自分の子供にも移るので、お父さんお母さんがお口の中をきれいにしておくことはとても大切です。

 

歯茎の色は歯周病以外でも変化することがあります。

 

例えば、歯を虫歯などで削って被せ物をつけている方。

その被せ物や、中に入っている土台で保険の金属を長期間使っていると、そこの部分の歯茎が黒くなってくる場合があります。

これは使っている金属が腐食して溶け出すことによって歯茎が黒くなってしまうのです。

保険診療では、噛むための最低限度の治療を目標としているためあまりいい材料を使っていません。そのため劣化も早く、このような現象が起きてしまいます。

 

そして一度黒くなってしまうと自分で落とすことはできません。

歯科医院だとそれを除去できる方法もありますが、種類や効果はさまざまです。

また、全ての歯科医院で行っているわけではないので調べる必要があります。

 

もし見た目を気にするのであれば、自費治療の金属を使ってない材料のものを選択するとこのようなことになりません。可能であればそちらを選択したほうがいいと思います。

 

また、タバコを吸っている方。

タバコを吸っているとメラニン色素が沈着してしまい、歯茎が黒ずんできます。

健康上の問題はありませんが、こちらも自分で取ることはできません。

金属で黒くなってしまった歯茎を治すのと同じように、歯科医院でそれを治すための治療をしなければいけません。

 

また、タバコを吸っている場合、歯茎の毛細血管が縮小してしまい、歯茎に栄養が行き届きにくくなってしまいます。

そうすると歯茎全体が硬くなってしまい、歯周病の治療をしても治るスピードが非喫煙者に比べてとても遅くなってしまうのです。

黒ずみではなくても歯茎全体が暗い色になることもあります。

 

それなので全身の健康にもよくないタバコはなるべくでしたら吸わない方をお勧めします。

 

これらは病的なものはないですが、審美的に目立ってしまうもので、当てはまることをしなければ起こらないことでもあります。注意しましょう。

 

歯茎の健康状態と歯茎の色の関係はわかりましたか?

 

歯周病は進行してしまうと最終的には健康な歯でも抜かなければならなくなってしまう、とても問題のある病気です。

ですが、あまり気にしていない方が多く、しかも進行していく上でほとんど痛みなどはありません。

しっかり自分で歯茎が健康なのか炎症があるのかをわかるようにし、頻繁にチェックするようにしましょう。

 

歯茎に汚れがたまって炎症がある場合、歯ブラシで優しく磨いても痛みが出る場合があります。

そういった時に痛いからと歯ブラシをやめてしまうと炎症の状態をより悪化させてしまいます。

また歯ブラシをした時に出血がある時も同様です。

びっくりしてやめてしまう人も多いですが、その血を出すことによって歯茎は良くなっていきます。

力を入れる必要はないので、優しい力で細かく動かしてしっかり歯ブラシを当てるようにしましょう。

 

痛みや出血がなくても色が赤かったり、少し腫れぼったかったりする場合もブラッシングをしっかりして、それでも変わらなければなるべく早いうちに歯科医院に行くようにしましょう。

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